COLUMN

豊丘西尾ヴィンヤード

2021年1月に余市町に農地を取得し新規就農された、豊丘西尾ヴィンヤードの西尾さんに会いにやってきた。Google Mapで場所を検索し目指したのだが、最後に曲がる場所を何度も間違い、右往左往。西尾さんに電話して、なんとか辿り着くことができた(我々が勝手に迷っただけで、そんなに難しい場所ではないので、ご安心を!)。優しい微笑みで迎え入れて下さった西尾さん。我々が迷っている様子を遠目にご覧になっていたそうで、お恥ずかしい限りだ…

▲ 無事に到着して一安心!

ワインにハマる

埼玉県ご出身の西尾さん。大学卒業後大手製薬会社に入社、全国各地にある支店で30年近く営業として勤務されてきた。そんな中、25年前に在籍した名古屋支店でワインに目覚めたそう。色んなタイプのワインを飲むようになると共に、ワイン本も読み始める。日本語になっているワイン本はほぼ読破したとのこと!今も読むのはワインの本ばかり。ワインが好きになったからといって、仕事をしつつ、ここまで貪欲に知識を身に付ける人はそうはいないだろう。沼にはまるとは、正にこのことだ。

▲ 畑の一角にある木陰に陣取り、収穫籠を裏返した椅子に座ってお話を聞いた。風を感じて気持ちいい。

本を読めば読むほど、気付いたことがある。ワイン造りとは、即ちブドウ栽培であると。よいブドウを育てられれば、醸造の過程でテクニックを駆使する必要はない。自分もいいブドウを育てたい。そして、自分が思い描くワインを造りたい…。サラリーマンをしながら、抑えられない気持ちが溢れてきた。